一戸建からマンションへ住み替えるとき | マイホーム売却時の特例

(Jimmyblog-No.0034)

マイホームを売り住み替えるとき使える特例

一戸建の管理が負担ならマンションも選択肢

「高齢になり、一戸建の自宅の管理が負担になってきた。この家土地を売ってマンションへ住み替えようか・・・」と思ったとき、税金はどうなるのか、気になりますよね。

マイホーム売却益には3,000万円控除と軽減税率

マイホームを売ったときには、要件を満たせば、利益(売った値段から買った値段をもとに計算した取得費や譲渡費用を引いた、いわゆるもうけ)から3,000万円引ける“3,000万円特別控除”“軽減税率”(所得税・住民税あわせて約15%、通常は約40% or 20%)の特例が使えます。

住宅ローン控除とは選択適用

新しく買ったマンションがローンの場合、要件を満たせば“住宅ローン控除”ができ、所得税等の軽減が可能です。しかし上記の「3,000万円控除と軽減税率」とのダブル適用はできません。どちらが得になるか検討して選択すべきです。

マイホーム売買の税金軽減には要件

マイホームは生活に必要なものとして、買うときも売るときも、いろいろな税負担軽減制度が用意されています。ただし適用するためには、それぞれの制度の細かい要件をクリアしなければなりません。複数の制度の要件を満たすとしてもどちらか1つを選択しなければならない事もあり、シミュレーションが必須です。実際に住み替えをするときには、事前に税理士に相談するのがベストです。

 

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