親族 | 子の配偶者の親は他人!?「親類縁者はみな親族」ではありません
(Jimmyblog-No.0011)
民法上の『親族』には厳密な区分あり
親類縁者はみな親族?いいえちがいます
何となく、ふだん顔をあわせている親類縁者はみな親族だと思いがちですが、法的に(民法上)『親族』というときには、厳密な区分があります。
ビジュアルでわかる親族図
親族図などを見ると、どこまでの範囲が『親族』なのか、ハッキリ線が引いてあります。言葉で表すよりも図のほうが理解しやすいと思います。
子の配偶者の親は民法上は他人
以前、法人税講座を受けていた時、講師が「子の配偶者の親は他人ですから」と言ったのに対し、生徒のリアクションが大きかったようで、即「民法上は、ですよ!あくまでも民法上です。」と補足していた事がありました。
親族か否かは何に影響するか
“それが一体何に関係してくるのか?”には、たとえば扶養義務や相続時の取扱いなどがありますが、各規定の対象には個々にさらに狭い範囲が定められていることも多く、複雑です。ざっくり言うなら“法的に権利義務が発生する可能性のある人の範囲のMax”という感じです。
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