贈与税 | 贈与税とは?相続税とのちがいは?税負担はどのくらいちがう?
(Jimmyblog-No.0001)
贈与税と相続税はどうちがう?贈与税は高い?
贈与税って何?いつだれが支払う税金?
生きている人から生きている人へ、財産(お金や物)がタダで渡されると、もらった人に対して贈与税がかかります。なぜ『もらった人に』なのかと言うと、もらっているので支払能力があるからです。(ただし年間110万円までは非課税、また内容により非課税とされているものもある)
相続税って何?
亡くなった人から生きている人へ、財産(お金や物)がタダで渡されるのであれば、贈与税はかからず、もらった人に対して相続税がかかります。
贈与税と相続税はどちらが高い?どのくらいちがう?
贈与税
贈与税と相続税では、贈与税のほうが、とても高くなります。
(例)1千万円を贈与された場合(ポンともらったら)
親からもらうと:(1千万円―110万円)×30%―90万円=177万円
兄弟姉妹からもらうと:(1千万円―110万円)×40%―125万円=231万円 の贈与税がかかります。
相続税
相続でもらう場合は、まず最低3,600万円の基礎控除があり、全財産がその範囲内であれば相続税はかかりません。またそれを超えたとしても、税率は贈与税より低くなります。(1千万円以下なら10%)
贈与税の非課税制度等もあるが期限などに注意
どうしても生前に子や孫へ、まとまった額の贈与をしたい場合には、手続が必要ではありますが、特別な非課税制度等も用意されています。制度は複数あり、それぞれ注意点もあるので、実行前に税理士に相談するのがベストです。
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